60cmによる撮影で、フレームレートによる解像度のテストです。
今までのテストから５fpsの転送が、一番解像度が高い事が分かって来たが、実際に実用的かどうか確かめてみました。
上画像は10fps、5fps どちらも600枚をコンポジットしています。
撮影時は写野の中で木星像を常に左右に振って縦縞ノイズをできるだけ受けないように努力しています。
画像処理はほぼ同じように最大エントロピー、アンシャープマスク、色調整などを実施しています。
この日は少しシーイングが悪くなってからのテスト撮影となったので、十分な判定ができないかもしれませんが、僅かながら５ｆｐｓが勝っているように見えます。
私の常用は１０ｆｐｓです。
○2006/10/30 火星で追加テストです。
あまりシーイングが良くなかったので、目視による良像抽出を行いました。全ての画像処理をしています。
やはり、わずかの差ですが５ｆｐｓが良く写っているように見えます。
