２００７年８月２８日、夏休みの最後、久方ぶりに夕方の皆既月食が起こりました。
当日は一日中曇りで、天気予報も最悪状態でした。（上写真：日没ごろ東を見る）
しかし、１９時ごろから雲が切れ始め、南西の木星が見え、雲が東の空に移り、晴れ間がやってきました。
皆既中の暫くの間、暗い赤い色をした月を見ることができました。見え始めたときはすでに皆既となっており、部分食は見えませんでした。
薄雲もあって、眼視ではかなり淡くにしか見えませんでした。
TAMRON 28-300 Nikon D70 汎用の望遠ズームで撮影しました。
２０ｃｍ Dall-Kirkhamでもモザイク撮影しようと思っていたのですが、モータードライブの調子が悪く断念しました。
下画像は、月食後、モータードライブのパルスをオシロスコープで見ているところですが、不調の原因はまだ良く分かりません。
